社員ブログ

北海道盲導犬協会訪問

投稿者:tk | 日時:2022年03月31日

北海道盲導犬協会に行く機会があり訪問してきました。

所長の和田氏より協会活動の説明、苦労話など分かり易く楽しく話して頂きました。

北海道盲導犬協会

コロナ禍で盲導犬協会の活動が思うように出来ず、支援者の数が減少傾向にあるようでここにもコロナの影響が出ているようです。和田所長も大変懸念されてました。

今回私のお相手をしてくれた「ツキ」ちゃんです。

 

ツキちゃんです。

盲導犬は生後50日目からパピーウォーカーの家庭で1年間愛情いっぱいの中で過ごしその後7か月間訓練を受けます。何度も何度も繰り返し根気よく訓練し視覚障がい者のサポートをするために頑張ってます。北海道の盲導犬は冬の生活があります。雪道の中、毎日環境が変わる中での仕事は盲導犬にとっては大変な仕事だと思います。その訓練も行わなければならないのでスタッフも気が抜けません。盲導犬の仕事は約8年で終了するそうです。常に新しい盲導犬を育てて行かなければなりません。職員・スタッフの方々は気が休まる事は無いと思います。

訓練犬が待機している施設です。 非常に清潔な施設で素晴らしいです。

待機中
出入口が気になるようでした。

 

盲導犬の役割を終えた犬たちがゆっくり過ごしてもらう施設「老犬ホーム」がここにはあります。素晴らしい事だと感動しました。これも本当にボランティアの方々の力無しでは出来ないと和田所長が言っておりました。

みんなゆっくりのんび~り過ごしてましたよ

視覚障がい者の人が生活するための訓練施設もありました。

 

ここで1か月近く生活訓練をするそうです。

今回訪問して視覚障がい者の方々、また盲導犬の仕事そしてこの教会の活動をもっと理解して人に伝えて行かなければならないと思いました。少しでも自分にできる事をしていきたいと思います。皆さん興味があれば北海道盲導犬協会のホームページをのぞいてみてください。

公益財団法人北海道盲導犬協会公式ホームページ (h-guidedog.org)